席次表を手作りするときに選びたい紙・用紙の紙質や素材、サイズについて
ペーパーアイテム席次表を手作りするカップルに多く相談を受ける1つが「どの紙を選んだらいいのか」です。紙のサイズから紙質・素材感、色味などよくわからないことがありますよね。なんとなくで選んで作り始めると思わぬ落とし穴があるので是非この記事を読んで間違いないセレクトをしていただければ嬉しいです。
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席次表用紙のサイズについて
まずはじめに紙のサイズを決めましょう。紙のサイズについてはゲストの人数や席次レイアウト(座席図)で決めます。これが適切でないと肝心の文字が読みづらかったり、座席の案内のはずがどこが自分の席か全くわからなかったりという不便な席次表になってしまいます。あくまで目安ですがゲストの人数と円卓の数で用紙サイズを選んでみてください。
【A4サイズ】の席次表
【B4サイズ】の席次表
【A3サイズ】の席次表
☆ 人数で用紙サイズを選ぶ ☆
・約40名~70名まではA4サイズ
・約80名~120名まではB4サイズ
・約150名以上はA3サイズ
☆ 配席表(配席図)から用紙サイズを選ぶ ☆
・円卓が12卓以下はA4サイズ
・円卓が12卓以上16卓以下はB4サイズ
・円卓が12卓以上はA3サイズ
・円卓が横に6卓以上並ぶ場合は
席次表用紙の種類について
つぎは紙の色・種類を決めましょう。席次表の仕上がりイメージはすでにお2人の頭の中にありますか?またそれが会場の受付に並べられていること、そしてゲストの手に渡った時のこと、実際にゲストが見ている様子を思い浮かべましょう。どういったイメージが浮かびましたか?素敵な席次表ができることを願っております。
「おしゃれな感じの白い紙」なら【アラベール】がオススメ
「できるだけシンプルな席次表を作りたい」「見やすさを重視した席次表を作りたい」「老若男女皆に受け容れられる席次表を作りたい」「リボンやタグで色々とアレンジしやすい席次表を作りたい」といったカップルは白い紙がおすすめです。その中でも当店では「アラベール」というちょっと高級用紙をオススメしております。くれぐれも普通のOA・コピー用紙などで作らないことをオススメします。とても安っぽい印象に仕上がってしまいます。
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「柔らかい印象」なら【ファーストヴィンテージ・リネン】がオススメ
「柔らかい印象の席次表を作りたい」「適度なナチュラル感もほしい」「オシャレな仕上がりにしたい」といったカップルはファーストヴィンテージのリネンがおすすめです。クラフト紙よりも色が薄く、淡いベージュイエローが優しい印象を与えます。とても当店でも大変人気の席次表用紙です。
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「ナチュラルな雰囲気」なら【未晒クラフト紙】がオススメ
「ナチュラルな雰囲気の巻物席次表が作りたい」といったカップルは「未晒クラフト紙」がおすすめです。特にくるくる巻く巻物タイプの席次表の場合は相性がとても良いです。逆に折るタイプの席次表の場合は少し用紙としての粗が目立ってしまい安っぽい印象を与えてしまいます。
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「海外風+高級感」なら【里紙・いね】がオススメ
色合いは未晒クラフト紙に非常に似ていますが紙の持つ素材感や艶、張りは里紙の方が断然優れております。三つ折りやブックレットタイプの席次表を考えていて「海外風なナチュラルテイストの席次表を作りたい」カップルにはこちらの用紙が大変オススメです。
くるくる席次表を作る場合
くるくる(巻物)タイプの席次表なら厚さは坪量100g/㎡の用紙をセレクトしましょう。くるくる席次表ならその名の通り、印刷後の仕上げ時にはくるくる巻物のように巻かなくてはならないのであまり厚すぎては巻きにくいですし、巻けたとしても広げた時に紙にシワがついてとても汚くなってしまいます。かといって薄すぎるとペラペラで安っぽい印象をゲストに与えてしまいます。そうしたことから総合的に考えてDELLA WAYでしゃ下記の3種類各2サイズの用紙をご用意しております。
三つ折り席次表を作る場合
三つ折り・ブックレットタイプの席次表なら厚さは坪量150g/㎡の用紙をセレクトしましょう。巻かずに折るタイプの席次表ならある程度厚みのある紙を選びましょう。ただこちらも厚すぎるのは問題です。なぜなら折った折り目が開くと汚くなるからです。やはりこれもバランスが重要です。そうしたことから総合的に考えてDELLA WAYでしゃ下記の3種類各2サイズの用紙をご用意しております。
2017-06-29